第3回強皮症研究会議プログラム

日時:平成12年2月26日(土) 10:00〜

I. オープニング・リマーク(5分)

10:00〜10:05
竹原和彦(金沢大学皮膚科)

II. Total Skin Scoreワークショップ(口演7分、討論8分)

10:05〜11:50 13:10〜13:20
座長:石川 治(群馬大学皮膚科)
川口鎮司(東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター)

III. 基礎研究(口演7分、討論8分)

13:20〜14:50
座長:桑名正隆(慶応義塾大学先端医科学、内科)
相馬良直(東京大学分院皮膚科)

1. 急速な皮膚硬化を示した強皮症の臨床的解析

西間木江美、川口鎮司、深澤千賀子、高木香恵、杉浦智子、寺嶋久恵、原まさ子、鎌谷直之(東京女子医大膠原病リウマチ痛風センター)

強皮症(SSc)患者132名を対象とした。急速に進行する症例は、発症から1年以内にスキンスコアーが15点以上に達した症例と定義した。SSc患者を以下の3群に分け、種々の臨床症状と比較検討した。第1群:急速進行型のSSc、第2群:diffuse cutaneous typeで非急速進行型のSSc、第3群:diffuseまたはlimited cutaneous typeで非急速進行型のSSc。急速に進行する第1群では、抗Topo-I抗体陽性率と間質性肺炎の陽性率が有意に高く、腎病変など重篤な合併率の頻度も高い傾向を示した。

2. 観察者間におけるTSS評価の差異

秋元幸子,石川 治(群馬大学皮膚科)

14人の教室員が、入院中のSSc患者5人(全例 diffuse type)のTSSを二段階摘まみ上げ法をもとに評価した。TSSの標準偏差は3.9から7.6とばらつきがあった。医師の経験年数で評価のばらつきを比較したが、明らかな傾向は見られなかった。今回はいずれの結果も公表せず、一貫して医師個人に評価をゆだねたが、今後は医師間でのコンセンサスを得る努力が必要であると思われた。

3. Total skin scoreとポイント性診断基準案の比較検討

浅野善英、尹 浩信、山根謙一、矢沢徳仁、久保正英、菊池かな子、玉置邦彦(東大皮膚科)、相馬良直(東大分院皮膚科)

当科強皮症外来に通院中の汎発性強皮症患者57例(男性7例,女性50例)において、抗核抗体、爪郭部出血点、肺線維症、Raynaud現象などの汎発性強皮症に伴う臨床症状、臨床検査所見についてtotal skin scoreとポイント性診断基準案を比較検討した。

4. 全身性強皮症におけるtotal skin scoreと各種サイトカイン値との相関について

永岡徹也、佐藤伸一、長谷川稔、竹原和彦(金沢大学皮膚科)

サイトカインと全身性強皮症における皮膚硬化との関連が従来より指摘されてきた。そこで、各種血清中および末梢血単核球培養上清中の各種サイトカインのうち、どのサイトカインが最も皮膚硬化に関与しているかを明らかにする目的で、total skin scoreとの相関を検討した。Total skin scoreは血清中IL-6およびIL-10と強い相関が認められ、これらのサイトカインが皮膚硬化に関与している可能性が示唆された。

5. 汎発性強皮症患者血清中のMMP-9活性とtotal skin scoreとの関連

菊池かな子、山根謙一、久保正英、尹  浩信、玉置邦彦(東大皮膚科)、相馬良直(東大分院皮膚科)

MMP-9は主に線維芽細胞より産生され、pro MMP-9にTIMP-1が結合することにより活性が阻害される。今回我々は汎発性強皮症(SSc)患者62例の血清中のMMP-9活性をELISAにて測定し、total skin score(TSS)を含めた臨床症状、検査所見との関連を調べた。dSSc患者血清中MMP-9活性は正常人、lSSc患者と比較し有意に低下していた。また、SSc患者においてMMP-9活性とTSSには有意な負の相関が認められた。

6. 経過中に抗トポイソメラーゼI(トポI)抗体が陽性化した2例の臨床症状と免疫応答の推移

桑名正隆1)、河上裕1)、鏑木淳一2)(慶応義塾大学先端医科学1)、東京電力病院内科2))

抗Ku抗体陽性の無症候例(症例1)、MCTD (症例2)として経過観察中に皮膚硬化が出現または急激に進行し、その経過で抗トポI抗体が陽性化した2例を経験した。いずれも抗トポI抗体出現に先立って皮膚硬化が出現した。抗トポI抗体は出現時からIgM、IgGアイソタイプで、複数のエピトープに対する反応性を持っていたことから、トポI分子そのものに対する免疫応答が強皮症の病態と密接に関連すると考えられた。

7. 小児全身性強皮症の1例

近藤 恵、佐々木哲雄、池澤善郎(横市大皮膚科)、宮前多佳子、横田俊平(同小児科)

10歳女。約9ヶ月前、レイノー症状出現、次第に皮膚硬化が全身に及んだ。Total Skin Score72/104(99/9/2)。仮面様顔貌、開口障害、舌小帯短縮、手指の軽度拘縮、爪上皮点状出血、指尖陥凹性小瘢痕あり。抗核抗体1280倍(homo/spec)、抗scl-70抗体4倍。左肺底部に軽微な線維化あり。メチルプレドニゾロンパルス療法、血漿交換、シクロフォスファミドパルス療法を実施し、Total Skin Score51/104(9/22)に改善。

昼食・休憩 11:50〜12:40

IV. ACRレポート(10分)

12:40〜12:50
座長:菊池かな子(東京大学分院皮膚科)
川口鎮司(東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター)

V. 全身性強皮症におけるHealth Assessment Questionnaire (HAQ)(10分)

12:50〜13:00
桑名正隆(慶応義塾大学先端医科学)
座長:菊池かな子(東京大学分院皮膚科)18:05〜18:45

VI. 一般演題(口演7分、討論8分)

13:00〜17:40
(演題番号17、18は口演5分、討論5分)
座長:籏持 淳(千葉大学皮膚科) (13:00〜14:30)
三崎義堅(東京大学アレルギーリウマチ内科) (18:45〜18:55)

1. ヒトα2(I) collagen遺伝子転写制御における転写因子Sp1およびSp3の機能について

尹 浩信、玉置邦彦 (東大皮膚科)、Trojanowska M(サウスキャロライナ州立医科大学リウマチ学免疫学)

汎発性強皮症皮膚線維芽細胞はI型コラーゲン遺伝子の発現が亢進し、転写レベルの異常であることが知られている。ヒトα2(I) collagen遺伝子のプロモーター領域について解析を行い、gel-shift法にて3つのcis-acting elementに転写因子Sp1およびSp3が結合することが示された。Drosophila細胞を用いたCATアッセイ及びin vitro transcription assayにて両転写因子の機能について解析した。

2. 膠原病患者における皮膚組織の画像解析

大塚 勤、山蔭明生、山崎雙次(獨協医科大学皮膚科)

膠原病における皮膚生検組織真皮の画像解析を行った。その結果、全身性強皮症、限局性強皮症、肥厚性瘢痕のエオジンで染色される部分の割合は、正常人と比較して有意に上昇していた。SLEにおける割合は、正常人と比較して有意に低下、皮膚筋炎における割合は正常人と差がなかった。以上の結果より、今回用いた定量化は、全身性強皮症をはじめとした真皮結合組織に均質化を来す疾患の診断に有用であると考えられる。

3. 汎発性強皮症患者の皮膚におけるTGFβ受容体の発現について

久保正英、尹 浩信、山根謙一、矢澤徳仁、菊池かな子、玉置邦彦(東大皮膚科)

汎発性強皮症においてはTGFβが病態形成の中心的役割を果たすと考えられている。TGFβの情報伝達では2種の受容体が複合体を形成し、II型受容体がI型受容体をリン酸化することで情報が伝達され、両受容体の発現量によりTGFβの情報伝達系が制御される可能性が示唆されている。今回我々はin situ hybridization法により、5例の汎発性強皮症患者と5例の健常人由来の皮膚組織におけるTGFβのI型およびII型受容体のmRNAの発現を検討した。

4. 膠原病患者血清における核小体抗原に対する反応性の検討

縄田益之、竹内健、松下雅和、松平蘭、山田浩史、金田和彦、官川薫、高崎芳成、橋本博史(順天堂大学膠原病内科)

【目的】Clumpy型抗核小体抗体の反応性を検討した。【方法】蛍光抗体法(IF)でclumpy型を示した26血清を用いて、western blotting (WB)法で反応性を検討した。【結果】9血清が34kD fibrillarinと反応した。他に45kD(13血清)、90kD(2血清)および100kD(6血清)との反応を認めた。精製抗体を用いたIFでは核小体と特異的に反応した。【結語】複数の核小体抗原に対する自己抗体を認めた。一部の血清では複数の自己抗体の共存が認められた。

5. 強皮症における抗p27抗体と抗Dymple抗体

縄田益之、竹内健、松下雅和、松平蘭、山田浩史、金田和彦、室 慶直、富田 靖(名古屋大学皮膚科)

p27とDympleは我々が最近、膠原病患者血清を用いてクローニングした自己抗原である。抗p27抗体は抗セントロメア抗体と関連があり、陽性例には内臓症状が散見された。抗Dymple抗体陽性例は3例が強皮症、1例が皮膚筋炎、1例がシェーグレン症候群疑い例であった。5例中4例に間質性肺炎が確認された。2つの新規自己抗体の有用性について、今後多数例を用いた検討が必要とされる。

6. 強皮症(SSc)における精巣特異抗原に対する自己抗体の解析

安岡秀剛1)2)、桑名正隆1)2)、三森経世2)、河上裕1)(慶応義塾大学先端医科学1)、同内科2))

HepG2細胞cDNAライブラリーをSSc血清でスクリーニングし、精巣胚細胞特異的なhss蛋白の部分断片をコードするcDNA(9p)が得られた。9p融合蛋白に対する反応性はSSc51例中7例(うち5例は女性)に検出されたが、SLE19例、健常人23例では陰性だった。抗体陽性7例中6例はdiffuse型で、6例は強皮症腎、肺線維症などで死亡していた。抗9p抗体はSScに特異的で、特に重症例の標識抗体であった。


座長:相馬良直(聖マリアンナ大学皮膚科) (14:30〜16:20)
藤咲 淳(斗南病院リウマチ膠原病科)

7. 汎発性強皮症患者における抗U1RNP抗体の抗原特異性について

尹 浩信、山根謙一、矢澤徳仁、久保正英、藤本 学、菊池かな子、玉置邦彦(東大皮膚科)

汎発性強皮症患者223例、全身性エリテマトーデス患者117例、混合性結合組織病患者18例及び正常人40例の抗U1RNP抗体陽性率を二重免疫拡散法にて検討し、抗U1RNP抗体の抗原特異性を免疫ブロット法にて解析した。抗U1RNP抗体は強皮症患者8%に陽性で、70kD抗原は抗U1RNP抗体陽性強皮症患者血清の78%と反応し、同抗体陽性エリテマトーデス患者(8%)と比較して有意に高率であった。

8. 抗セントロメア抗体(ACA)陽性例のHLA classII遺伝子解析-全身性強皮症(SSc)、原発性胆汁性肝硬変症(PBC)を中心に-

秋元幸子1、安部正敏1、石川 治1、高木 均2(1群馬大皮膚科、2同第一内科)

ACAはSScの他にscleroderma spectrum disorderやPBCなどでしばしば陽性となる。今回、上記3疾患の患者におけるHLA-class II 遺伝子を比較検討した。HLA-DQB10501/DRB10101はSScに有意に多かった。PBCではDQB10601/DRB10803陽性例が多く、SScでこれらの遺伝子をもつ例はPBCやシェーグレン症候群合併例が多かった。ACA陽性例は、疾患や症状別に特徴あるHLA-class II 遺伝子があると考えた。

9. 全身性強皮症(SSc)由来B細胞上のCD19の発現量について

佐藤伸一、長谷川稔、竹原和彦(金沢大学皮膚科)

マウスではCD19発現量の増加が自己免疫の誘導に関連していることが示されている。そこで、SSc由来B細胞上のCD19の発現量について検討した。SSc由来B細胞上のCD19の発現量は健常人に比べ、約20%増加していた。同様に16%だけCD19発現量を増加させたCD19トランスジェニックマウスマウスでは、各種自己抗体の産生が誘導された。従ってCD19はSScにおける自己免疫と関連している可能性が示唆された。

休憩 15:15〜15:35 

10. 全身性硬化症女性におけるマイクロキメリズム定量解析

村田秀行、住田孝之(筑波大学臨床医学系内科)

近年全身性硬化症(SSc)の発症に関して、母体循環中に残存する胎児性細胞マイクロキメリズムによるGVHD様反応の関与が示唆されている。今回SSc男児出産女性末梢血DNAのY染色体配列を男児出産健常人女性を対照として定量PCR法にて解析した。少数例の検討ではSSc男児出産女性末梢血男性DNA量は、健常人女性に比べ増加傾向にある。SScの一部の発症に胎児性マイクロキメリズム関与の可能性が示唆される。

11. 全身性強皮症の発症及び病態形成に関与する環境生活因子の解析の試み

遠藤平仁1、西成田真2、近藤啓文1(北里大学医学部内科1、多賀総合病院内科2)

全身性強皮症(SSc)は発症や病態形成に際して遺伝的素因に加え環境、生活要因など外的因子が関与していることが示唆されている。生活環境の背景因子が異なる2地域の2施設の外来通院加療中のSSc患者にインタビュー調査(A地域72名、B地域46名)を行った。発症時の生活環境(特に廃棄物処理施設、工業施設など)、生活要因(妊娠、喫煙など)と患者の病状との関係について検討した。2地域間で家族歴や高齢での発症率などの相違点が認められ外的要因との関係について検討している。

12. 強皮症に対するシクロスポリンA(CsA)の有用性:自験4症例の解析

竹村博之、鈴木基博、安達佳宏、村田秀行、湯原孝典、赤間高雄、山根一秀、住田孝之(筑波大学臨床医学系内科)

今回、CsAを投与した強皮症4症例について、その有用性を検討した。CsAは、血中トラフレベル100 ng/mlとなるように投与量を調節した。皮膚硬化は全例で改善したが、肺線維症は改善しなかった。副作用としては、高血圧が1症例にみられたが、強皮症腎クリーゼは出現しなかった。CsAは、強皮症の皮膚硬化に対しては有効であり、血中トラフレベルにて投与量を調節することにより、副作用を軽減できる可能性が示唆された。

座長:住田孝之(筑波大学臨床医学系内科)(16:20〜17:40)
桑名正隆(慶応義塾大学先端医科学)

13. 全身性強皮症(SSc)における血清中KL-6値について:肺線維症との相関について

佐藤伸一、永岡徹也、西島千博、竹原和彦(金沢大学皮膚科)

血清中KL-6値は間質性肺炎の診断、活動性に対する有用な指標とされている。そこで、SScの肺線維症との相関について検討した。血清中KL-6値はSSc患者、特にdSSc患者で健常人に比べ上昇していた。KL-6値の上昇は肺線維症の存在と相関しており、KL-6値は%DLco、%VCと逆相関が認められた。従って、血清中KL-6値はSScの肺線維症の重症度と相関していると考えられた。

14. 強皮症患者における血中サーファクタント蛋白D(SP-D)値の検討

前田 学、佐藤美貴(県立岐阜皮膚科)、青山裕美、市來善郎、北島康雄(岐阜大皮膚科)

219名(SSc;BI27、II15、II9、不全型SSc15、SLE19、皮膚筋炎7、RA7、シェーグレン症候群(Sjs)11、湿疹・皮膚炎群(Ecz)9名)に血中SP-D値を測定した結果、SSc(BI133.1±142.2、II120.3±87.1、III116±46.1)、不全型SSc40.5±16.0、SLE32.5±21.0、皮膚筋炎95.3±55.7、RA35.3±8.0、Sjs41.9±19.6、Ecz25.7±14.6ng/mlであった。SScでは重症別より肺線維症の有無と相関した。フォトフェレーシス治療前後での同値は低下傾向にあったが、血中KL-6値は変化が少なかった。

15. 強皮症(SSc)患者の間質性肺病変における血清KL-6とSP-D値について

藤咲 淳1)、向井正也2)、大西勝憲3)、佐川 昭4)(斗南病院リウマチ膠原病内科1)、市立札幌病院免疫血液内科2)、札幌社会保険総合病院内科3)、札幌山の上病院リウマチ膠原病センター4))

慢性に経過するSSc患者の血清KL-6、SP-Dと間質性肺病変との関連について検討した。肺病変陽性群のKL-6値は陰性群に比べて高値で、病変が広範囲なほど高かったが、SP-Dと間質性病変の程度には有意な相関はなかった。またKL-6は抗Scl-70抗体陽性例、抗セントロメア抗体陰性例に高かった。KL-6はSScの間質性肺病変の程度を反映していると考えられたが、 高値例で肺病変が進行するか否かについては長期の観察が必要と思われた。

16. 血清中KL-6濃度による汎発性強皮症患者の肺線維症の評価について

山根謙一、尹 浩信、久保正英、矢澤徳仁、菊池かな子、玉置邦彦(東大皮膚科)

汎発性強皮症患者91例、正常対照群38例において血清中KL-6濃度を測定した。汎発性強皮症患者では血清中KL-6濃度は正常人に比較して有意に高値を示し、また強皮症患者においては肺線維症合併群は肺線維症非合併群に比して有意に高値を示した。血清中KL-6濃度上昇群は正常群と比較して%DLco、%VC低下の頻度が有意に高率であった。以上より血清中KL-6濃度は汎発性強皮症患者の肺線維症の評価に有用であると考えられた。

17. 乳癌の手術後に発症したgeneralized morphea like SScの1例

竹中 基、片山一朗(長崎大学皮膚科)

46歳、女性。平成8年に左乳癌の手術を施行し、術後半年後頃から左上腕、前胸部に硬化性皮疹が出現し始めた。放置しておいたところ拡大増加してきたため嬉野病院皮膚科受診。初診時、前胸部、腹部、左上腕、右前腕に発赤を伴う比較的境界明瞭な皮膚硬化局面を認めた。レイノー現象陽性。組織学的に真皮の膠原繊維の増加膨化を認めた。抗核抗体640倍(抗セントロメア抗体)、IgG 1870mg/mlと上昇を認めた。

18. 著名な石灰沈着を伴った全身性強皮症の1例

野平元備、籏持 淳、角田真理、小林孝志、新海 浤(千葉大学皮膚科)

64歳女性。1999年6月指尖潰瘍のため当科受診。皮膚硬化、手指の屈曲拘縮、舌小帯短縮、肺線維症などあり典型的な全身性強皮症。抗Scl-70抗体(+)、抗セントロメア抗体(-)。全身、特に左手関節部に著明な石灰沈着を認めた。抗Scl-70抗体陽性例でこのような著明な石灰沈着を伴う例は稀と思われるので供覧する。

VII. 特別講演 

17:40〜19:00
座長:竹原和彦(金沢大学皮膚科)
「A Clinicopathologic Approach to Disease Modification in Scleroderma」
James R. Seibold, M.D.
Professor and Director
Scleroderma Program
University of Medicine and Dentistry of New Jersey

VIII. クロージング・リマーク(5分)

19:00〜19:05


懇親会 19:05〜