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2013.1.31

自称、スポーツコメンテーターの私としては、女子柔道に波紋を呼んでいるパワハラ問題に触れないわけにはいきません。ロンドンオリンピックの際にもこのブログで書きましたが、オリンピックの選考方法が不明瞭なことがこの問題の背景にあると思います。監督に気に入られたい、嫌われたくないから、殴られても我慢する、だから暴力や暴言が止まらない。今日のニュースでは園田監督が辞意を表明したようですが、それ以前の全柔連のKYぶりにはあきれてものが言えません。勇気を振り絞ってJOCに告発した15選手の望むところは、刺し違えても監督を解任させることで、それ以外に幕引きのありようがないでしょう。勇気を出した選手たちに「あっぱれ」です。

2013.1.29

先週書いた「幸せの回収」にいくばくかのポジティブな反応がありましたので、気を良くして少しだけ解説を加えます。診療の場で回収された幸せは、回収しても回収しても減ることはありません。私に回収された幸せは、医師としての私の幸せに変換され、更には次への患者さんの幸せに移行されるのです。無限に増え続ける「幸せの回収」を目指して頑張ります。・・・ちょっと年甲斐もなく気取り過ぎですかね。私の家族はこのブログは読んでいませんが、その知り合いが読んでいたらと思うと、ちょっとドキッとします(汗)。

2013.1.28

今日は地方公務員の退職金削減と学校教官の早期退職について書きます。そもそも、学期の途中に退職したほうが有利という中途半端な制度改革の方が悪いと思います。いつ退職しようとそれは本人の自由で、あたかも学校の先生だけは退職金を損しても年度の最後までやるべきで、それ以外の公務員はいつ辞めても問題にされないのはどうかと思います。一部の自治体がやっているように、早期に退職しても年度末まで非常勤で延長する方法もあるわけですし。

2013.1.24

今日は「幸せの回収」というタイトルの気取ったショートストーリーを書きました。登場人物は3人、私と北陸外からアトピー性皮膚炎治療に通ってくれている2人の若い女性患者です。なお、この話は実話で、これをブログアップする了解は取れていますので、念のため。
まず、1人目のAさん、職業はフランス料理のパティシエ。4年前に重症アトピーで初診しましたが、指導通りの治療を継続、初診以来ほとんど完璧な状態が続く。ただならぬ治療に対するモチベーションがあると思いきや、フランスに料理修行に行ってくると。結局2年行って来ましたが、少し多めの外用薬を持たせただけで、状態はいいままで帰国。その後もまだ何か考えていそうな気がしていたら、今度独立して自分の店を開くと。
2人目のBさん、Aさんの親友で職業は重役秘書。近く結婚するということで、結婚式とその前撮りを目指してAさんの紹介で受診。当初は、私に目指すものが低いと怒られながらも4回目の受診で、ほぼ完ぺきの状態に。ちょうど来月前撮りがあるので、私に褒められて本当に嬉しそうでした。
さて、Aさんが今度オープンするレストランにどうしても行ってみたくなりました。そこで送ったメールに書いた言葉が「あなたが私の治療で幸せになっていたとしたら、その幸せを私自身にも少しだけ回収したい。」です。返事は「幸せの回収って素敵ですね」でした。なお、Bさんにも幸せの回収を手伝ってくれるようお願いして、つまり食事のパートナーの快諾を得ました。
Aさんのレストランがオープンする日が待ち遠しいです。

2013.1.23

大阪市立桜宮高校の体育系学科入試中止について私論を書きます。橋下大阪市長の考えには賛成できません。どうして一律に体育系クラブの顧問を総入れ替えしないといけないのか?ただ、同僚に体罰を行っていたという事実だけで、まじめに指導に頑張っていた先生まで移動しないといけないのか?スポーツの指導は連続性のあるものですから、その連続性を断ち切ることが真の教育改革なのか?また、スポーツは団体競技ですから、入試が中止になることで、現在頑張っている1年生、2年生はどうなるのか?新1年生が入ってこないことで彼らのモチベーションは大きく下がるでしょう。橋下市長は何か、メディアに対して目立とうとしているだけという感じがします。

2013.1.20

今日の男子都道府県駅伝について講評します。私の出身の兵庫が勝ちました。連覇です。兵庫県は、基本的には中学生、高校生が強いのです。そこで最近では、竹沢健介(報徳学園→早稲田大学→SB食品→DNA)が大学生または社会人の一般区間で出場すると勝てるのですが、竹沢が出ないと一般区間で苦戦するというパターンが続いていました。ところが、今年は4区の高校生が区間新の走りで頑張り、竹沢ではないアンカーが最後東京に追いつかれそうになりましたが、なんとか勝ちました。ナイスです。

2013.1.19

今日は、私にとっての1年で一番長い日、強皮症研究会議が東京で開催されました。今回で第16回です。今年は予定していた外国人講師が、急な事情でキャンセルになったため、午前10時開始というゆっくりとした日程でした。明日は、男子の都道府県対抗駅伝を観ます。

2013.1.15

昨日は東京が大雪で大変でした。東京で傘の上に積もった雪をぶるっと揺さぶって落とすなんて初めてでした。飛行機が飛ばないために、電車で金沢に戻りましたが、どこも混んでいて大変でした。米原経由は指定席が取れなかったため、京都経由で帰ってきました。疲れました。

2013.1.13

本日開催された都道府県対抗女子駅伝は、私の予想に反して神奈川が優勝しました。社会人が強力なため巷の下馬評で優勝候補に上がっていたものの、高校駅伝の結果から高校生が強くないと判断して、昨日の予想で優勝候補から外しました。ところが、高校駅伝に出場できなかった荏田高校の双子の森田香織、詩織がともに区間2位の走りで、他の選手もほとんどの区間で区間5位以内の走りで、堂々の優勝でした。やっぱり駅伝は双子が頑張ると強いようです。過去数年で印象的な双子の走りは、都道府県対抗女子の京都・久馬姉妹、箱根駅伝の東洋大・設楽兄弟、高校駅伝男子の鹿児島実業・市田兄弟、小説と映画の「強い風が吹いている」の3区、4区の双子兄弟などです。

2013.1.12

明日開催される都道府県対抗女子駅伝の予想をします。ちなみに、この大会は、中学生や高校生も必ず参加するシステムになっていて、日本の陸上競技の裾野を上げたと高く評価されています。さて、優勝候補の筆頭はケニア人とのハーフの中学生を擁し、高校生は薫英女子学院が充実し、社会人でもロンドンオリンピックマラソン代表である木崎良子のいる大阪が最有力です。その他、筑波大学に在籍する双子の姉が出場し、高校駅伝でも全国制覇した立命館宇治が中心となった京都、小林祐梨子を主将とする兵庫、ロンドンオリンピック10000m代表だった新谷仁美を擁する千葉あたりが優勝候補でしょう。明日は、箱根駅伝のようなサプライズはないような気がしますが、どうでしょう。

2013.1.10

正月休みボケもそろそろにして、しっかり働かねばと思う今日この頃です。さて、今日は正月休みに読んだ優れものの本を紹介します。それは、沖方丁という作者が書いた「天地明察」というタイトルの本で、主人公は江戸時代に暦の改編をした「渋川春海」という実在する人物です。実は、昨年末の旅行の際に飛行機の中で観た映画の原作本でもあります。映画の主役は岡田准一と宮崎あおいで、いい映画と思いましたが、帰ってから原作を読んだところ、原作のほうが深みがありました。なお今年は、百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」が映画化されるはずで、とっても楽しみです。ちなみにこの映画も岡田准一が主演です。

2013.1.7

いろいろな人から、竹原家の「弾丸シンガポール旅行」の滞在36時間で何をしたか聞かれるので、ブログで公開することにしました。
12月28日、午後6時シンガポールチャンギ空港着。マリーナベイサンズホテルのシャトルバスにて午後7時ホテル到着。7時半から、ホテルのあるビルの57階の絶景レストラン、窓際席で夕食。内容は、中華とフレンチのフュージョン。その後午後10時より、ホテル周囲のマリーナベイを2時間かけて散策。マーライオン等で記念写真。ホテルに戻ったのが午前零時。
12月29日、午前7時半起床。朝食後、ホテルの最上階のプールでしばしリラックス。午前11時にチェックアウトして、アラブ街の中心にあるインターコンチネンタルホテルにチェックイン。午後2時半まで、アラブ街とリトルインディアを散策。インターコンチネンタルのハイティーとラッフルズホテルのハイティーをはしご。ラッフルズホテルでお土産を購入。午後6時にナイトサファリに移動して午後10時までトラムと散策で動物観賞。帰りのタクシーに約30分並んで午後11時ホテルに。
翌朝は午前6時に朝食後、すぐに空港へ移動して帰国。
まあ、こんな簡単な家族旅行でした。

2013.1.5

改めて、今年の箱根駅伝の総括をしたいと思います。

1.優勝した日本体育大の優勝タイムは昨年の東洋大の優勝タイムより20分以上遅く、今年のタイムは去年の10位に相当します。前半の強風の向い風が全般のタイムを押し下げたとようですが、コンディションの悪さが日本体育大に有利に働いたと思います。「早さ」ではなく「強さ」で勝った日本体育大と言えます。
2.金栗賞は文句なしに日本体育大の5区の服部ですが、影のMVPは2区を4位で走った、日本体育大のセカンドエースの松田だと思います。エースを他区間にすると花の2区は手薄になりますが、ケニア人2人、東洋の設楽、駒沢の窪田などを相手の日本人2位は立派です。
3.戦力的には復路の東洋大は1人1区間30秒ちょっと詰めるつもりで、5人で日本体育大を追いかければ、十分逆転可能だったと思います。しかしながら実際は、前半で突っ込みすぎて、結局差がつまらないという典型的な「負けパターン」の走りでした。日本体育大側では、わずかな追い上げでしのいだ6区の日本体育大の鈴木のねばりが勝因でしょう。
4.東洋大の監督が敗因として「4区に出した補欠の不調がすべて」と談話しました。ただ、補欠で区間10位はそこそこの走りで、全体の敗戦の責任を個人に集約させるのはいかがなものかと思います。ちなみに、駒澤大学の敗因は同じく4区の補欠の区間19位という大ブレーキだったと思いますが、駒澤大の監督は「復路で4年生がメンツを保ってくれた」というポジティブなコメントでした。
5.5位に終わった早稲田大学の渡辺監督のコメントは「チームに慢心、おごりがあった」というものでした。でも、今の早稲田大の実力ではこんなものではないでしょうか?選手はそれぞれ一生懸命走ったはずで「慢心、おごり」という言葉は、そのまま超高校級の選手を推薦でかき集め、彼らを育てきれない渡辺監督に送り返したいと思います。

いずれにせよ、4年間という青春のすべてを凝集した走りを見せてくれる、箱根駅伝ますます好きになりました。

2013.1.3

箱根駅伝復路と全体の講評です。大番狂わせでした。柏原が抜けると戦国駅伝になると言われていましたが、その通りでした。往路優勝の日本体育大学が、なんと、すんなり逃げ切りました。やはり、先頭で気持ち良く走れる「先頭マジック」でしょうか?駅伝の勝負を決めるのは個人の記録でも、昨年の実績でもなく、「流れ」でした。日本体育大は往路でエース級のカードはすべて切ってしまったはずなのに、復路の選手の活躍は秀逸でした。優勝への流れを作った復路のポイントは、無難に区間7位にまとめた6区でしょう。更に、7区の区間2位が決定的でした。加えて無名の選手たちの8区、9区、10区も驚きの区間2位でした。あと、8区で青山学院大の高橋が区間賞を取りましたが、往路棄権で参考記録となっ た中央大学の永井が幻の区間賞で青山学院大の選手より30秒以上速く走っています。テレビ中継のアナウンサーからは、かなりあとで、ちょっとしか紹介されなかったのは、可哀そうと思いました。また、今年は柏原がいなかったためか、繰り上げスタートがありませんでした。今年の箱根駅伝をまとめてみると、やっぱり「山登りを制する者は箱根を制す」でした。

2013.1.2

みなさん、明けましておめでとうございます。早速、箱根駅伝往路の講評をしたいと思います。日本体育大がまさかの往路優勝で、びっくりしました。なんといっても5区山登りの服部翔大の1時間20分35秒の走りが「あっぱれ!」で、区間2位の法政大の関口に2分近く離しています。強風でコンディションが悪かったことを考えると、「山の神」は無理としても「山の将軍」くらいの称号を与えてもよいのではないかと思います。あと、影の殊勲者はエース区間の2区で区間4位(日本人では、東洋大の設楽に次いで2位)と粘った本田でしょう。3位になった東洋大ですが、1区・区間1位、2区・区間3位(日本人1位)、3区・区間1位ですからここまでは計算通りで、4区区間11位、5区区間10位も想定内でしょう。早稲田は、1 区で出遅れましたが、5区・区間3位の山本、3区・区間2位の大迫で取り戻したようです。残りのメンバーから考えると現時点ではわずかに東洋大が有利な気がしますが、日本体育大が勢いで逃げ切るかもしれません。早稲田大は、若干復路のメンバーが弱いような気がします。さてさて、明日はどうなるのでしょうか?山下りの6区が勝負のカギかと思いますが、明日の展開がとても楽しみです。あと、日本テレビのアナウンサーは、棄権した城西大の選手について「回収されました。」と報道していましたが、どうなんでしょう。もっと表現に気を付けて欲しいと思います。

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