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診療案内

強皮症・膠原病外来

 当科では、皮膚疾患ばかりでなく、難病と言われる膠原病、特に全身性強皮症の診療に力を入れています。膠原病には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、皮膚筋炎/多発性筋炎、シェーグレン症候群、混合性結合組織病、結節性動脈周囲炎などが含まれます。膠原病のほとんどの患者様は皮膚症状を有し、しかも皮膚症状は膠原病の早期診断や重症度の評価に非常に重要とされています。我々はこのような皮膚症状を中心に、当院の内科などと提携しながら、難病で悩む患者様たちの側に立ったきめ細かい診療を心がけています。
 竹原教授は2002年から2008年まで6年間にわたり厚生労働省“強皮症に関する調査研究班”の主任研究者を担当していた経緯があり、当教室は強皮症診療の日本の中心となって頑張っていると自負しております。当科の膠原病外来は、現在全身性強皮症350人、その他の膠原病500人以上の患者様が、北陸だけでなく、全国各地から患者様が通院されています。
 皮膚筋炎についても、世界をリードする診療と研究を進めています。近年、皮膚筋炎においても各種筋炎特異抗体が、臨床病型や内臓合併症と相関することが知られていますが、当教室では免疫沈降法にてこれらの抗体を測定し、臨床に還元しています。特に、内臓悪性腫瘍との相関が強い抗TIF1抗体は、世界に先駆けて当教室が発見したものです。また、急速進行性間質性肺炎を合併する抗MDA5抗体合併例についても、過去5年間で死亡例なしという良好な治療結果を得て います。これらの抗体の測定については、外部施設からの依頼の相談も受けさせて頂いています。(無償)。
 さらに、膠原病診療チームでは、24時間対応できる緊急用携帯電話相談システム“膠原病ホットライン”を設けて、患者様からの厚い信頼を受けています。また、膠原病に関するセカンドオピニオン外来も行っております。
 なお、いくつかの膠原病は、厚生労働省により特定疾患(難病)に指定されています。地域の保健所に申請し、認定を受ければ、医療費の大部分が補助されます。

診察日: 毎週火曜日 10:00~11:30、13:30~15:00
毎週木曜日 13:30~15:00 (火・木曜とも完全予約制)

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