本文へジャンプ

形成外科診療班

難治性皮膚潰瘍の治療

 形成外科では治りにくい傷(糖尿病性足病変や褥瘡など)に対応しています。
 血管障害、知覚障害、感染といった異常な要因があるために、治り難い傷(潰瘍状態)になったものが難治性皮膚潰瘍です。壊死組織や感染を認める場合には速やかに皮膚切開や壊死組織切除などの外科的処置が必要になる場合も少なくありません。その後も治癒のためには、適切な創部管理を継続して創部に組織を形成していく必要があり、陰圧閉鎖療法なども積極的に取り入れています。症状によっては、血流改善のために他科と連携して血行再建(バイパス術やカテーテルによる血管拡張)を行う必要もあります。最終的に保存的治療で治癒しない場合には、植皮や皮弁などの外科的治療も考慮します。
 とくに糖尿病にともなう足の傷は、放置しておくと容易に拡大し、そのまま膝の下や大腿部での切断に至ることが多く適切な対処が必要です。

▲ページの先頭へ