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教育・研修

皮膚科医を目指す人へ

 近年の傾向として、内科・外科でも臓器別再編が進んでいます。しかし、各臓器の診療に終始するのみでは全人的な医療は目指せません。それぞれの臓器を起点・中心にして患者さんの全体像を理解し治療するというのが、臓器別診療の理念です。
 皮膚科の診療もこのような理念に基づいています。皮膚を中心にしながら全身も診ていくのが皮膚科です。
また、皮膚科は炎症性疾患、感染症、アレルギー、自己免疫疾患、先天性異常、腫瘍などといった幅広い分野をカバーする診療科です。内科的な考え方や治療だけでなく、外科的な手技も身につけることができます。2014年からは形成外科診療班のメンバーも新たに加わりました。また近年の医学の進歩により、様々な疾患の原因の解明が現在進行形で進んでいる領域でもあります。研究をやってみたい人、世界にチャレンジしたい人、地域医療に取り組みたい人、そしてやりたい分野をこれから見つけたい人も、それぞれ自分のニーズを満たすことが出来る科です。

・入局1年目
金沢大学附属病院皮膚科で1年間勤務して、皮疹の見方、外用処置、膠原病や術後の全身管理などの皮膚科の基礎を学びます。大学病院は難治な疾患、複雑な病歴の患者様が多いですが、それ故しっかり考えて診療に当たる姿勢を身につけることが出来るでしょう。

・入局2年目
関連病院に勤務して、皮膚科のいわゆるcommon diseaseの診療を中心に学びます。

・入局3年目以降
大学病院または関連病院に勤務します。経験を積み、皮膚科医としての幅を広げたり、興味ある分野をサブスペシャリティとして身に付ける期間でもあります。また、研究に興味がある人は3年目以降に大学院に進学し、大学病院で主に外来診療に携わりながら学位取得を目指します。

・皮膚科専門医取得
5年以上の研修期間を経て、学会発表や論文などの条件が揃えば専門医試験の受験が可能になります。専門医試験は後期研修の総括と言えます。最短で取得できるようサポートします。

・専門医取得後
研究に興味ある人、地域の病院で診療を頑張りたい人、開業に関心のある人、家庭を第一にしてパートないし準常勤で診療を続けたい人など、教室が責任を持って相談に乗り、進路をともに考えます。

 

 金沢大学皮膚科では、一緒に頑張ってくれる意欲ある人を待っています。入局に関するお問い合わせ、ならびに医局見学の御希望は随時受け付けています。少しでも当科に関心を持たれたなら、お気軽に御連絡ください。

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